フムス　


主に中東で食される豆料理です。
ガルバンゾーやレンズ豆などに
ハーブ、クミン、ニンニク、オリーブオイルなどを加えて
ペーストにした一般的な家庭料理です。


以前、テヘラン生まれのイギリス人の友人に招かれ、
ペルシャ料理のパーティーに参加しました。
ふだんあまり目にしないお料理の中で、
一番気に入った料理が「フムス」でした。


その友人いわく、
幼い頃にはピタパンに「フムス」を塗って
おやつや夜の勉強時の夜食に食べていたとのことでした。


リトルムッシュでは、「フムス」を
ランチの定番 「ピロシキ」 の具材として
近々ご提供の予定です。


この「ピロシキ」を召し上がっていただきますと
アラブの王様になれる訳ではありませんが、
ペルシャ湾の乾いた風をすこしばかり感じることができるかもしれません。
その友人と一緒に潜った
夏の渡嘉敷島を思い出す今日この頃です。

一日を通して降った雨　


時に霧雨になり、時にスコールのように
空から大粒小粒の雨が降りそそぎました。
雨降りの日が好きなわたしは、
文庫片手に日がな一日、振り続ける雨を眺めていても
あきることはありません


下校途中の小学生達は手にした傘をとじたまま
潔く濡れながら歩いていました。
いかにも楽しそうな光景です。


リトルムッシュは、この雨のお陰で庭木がワサワサと茂っており、
道路から、お店の建物が確認しにくくなっております。


近くまでお越しいただき、お店の場所がご確認できない場合は、
大変恐縮ですが、お店にお電話をいただけましたら
迅速にご案内いたします。
皆様のご来店心よりお待ち申し上げます。

夏をむかえ、波を取り戻した海。
遥か彼方からよせるウネリ。
サーファーたちは、きれいに割れる波のフェイスに
好きなラインを自由に画いていきます。


エプロンを買いました。
素材は厚手の麻、色は濃紺のデットストックのエプロンです。
丈は長めのフルレングスタイプで、大きなカンガルーポケットがついています。
織り目の深い麻は表情豊かで、パリッとした風合いも気持ちがいいと感じます。

沖縄　久米島で栽培されている「ローゼル」の苗木をいただきました。　


ハイビスカスと同じ品種の「ローゼル」は
ハイビスカスティーの原料とされたり、
食用として用いられています。


乾燥させ粉末にした花びらを、サラダの仕上げにパラパラとします。
シソに似た酸味が食欲をそそり、野菜の味をひきしめます。
その鮮やかな色は、夏にふさわしくなんだか気分良くなります。
木綿のシャツを染めてみてもおもしろいかもしれませんね。


明日　7月15日　水曜日は定休日となっております。
宜しくお願い申し上げます。

ゆらゆらとクロアゲハ舞う週末　


クロアゲハには、「飛ぶ」より「舞う」が似合うとおもいます。
羽を広げるとわたしの手のひら程の大きさのあるクロアゲハは、
優雅に、涼やかに暑い日の午後の宙を舞っていました。


庭木の栗柿イチジクも小さな実をつけています。
夏の訪れを感じます。
わたしはヴィシソワーズより一晩寝かせたガスパチョが好きです。