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Mandolin

「マンドリン」 
弦はスチール製の8弦4コース
指板にはフレットがあり、ピックを使って演奏します。
その小股の切れた小気味良い音色は、
軽やかで柔らかく耳に届いてきます。

マンドリン愛好家のお客様からお借りしたマンドリンを、
店内に飾らせて頂いております。
スピーカーからは、"Mandolin Selection"のサウンドもお楽しみいただけます。

世の中にはたくさんの弦楽器がありますが、
マンドリンは、楽器としての表情もその音色にも
独特の個性があります。
その控えめながら、大きな存在感を持つマンドリンという楽器に、
わたしは魅かれます。
もし、わたしの指先が「器用」という言葉を兼ね備えることができるのならば、
弾けるようになりたいと思います。
さぞかし心豊かになることでしょう。
今はひたすら眺めて過ごしています。

2月24日 水曜日は定休日となっております。
宜しくお願い申し上げます。

お休みのお知らせ

二月も半ばをむかえ、
日中の肌をかすめる空気にも
いくらかの温もりを感じるようになりました。
鼻をひくひくとしてみると、
心なしか、春の匂いがするような気もします。
ヒトの気持ちとは不思議なもので、
少しの春らしさを見つけるだけで、
何故だか麗らかな気持ちになります。

「春うらら」とは、なんとも響きのいい言葉です。
日本語は美しいと感じます。

2月17日 水曜日 
2月18日 木曜日の両日は
お休みとさせていただきます。

宜しくお願い申し上げます。

日が暮れそして星現る

夕方五時をまわっても未だ陽の残る空。

随分と陽も長くなったものだと、
まどろみを含んだ夕刻の空をしばし眺めます。

夜空はといえば、未だ冬の其れで、
ピンと張りつめた空気の中、
顎を90度上へ向けると、
其処には満天の星空。
星の多いせいなのか、随分と低く感じる夜空は、
「手を伸ばせば届きそうな」という形容も、
満更ではないようにも感じます。

渥美半島では、菜の花がきれいに咲いていることでしょう。

明日二月十日 水曜日は定休日となります。 
宜しくお願い申し上げます。

今年の「春一番」が吹くのは、
いつ頃になるのでしょうか。
その南寄りの風の知らせとともに
わたしたちの気持ちも、色豊かに染まっていきます。

春の色と言えば、やはり淡い色を連想します。
淡い色とは、白をたくさん含んだ色です。

鉛色だった冬空は、やわらかな青色に、
くすんだ色のつぼみからは、透きとおるような花がひらき、
棘のあった風は、心地よく頬を撫でるそよ風に。
チャコール色のコートからウグイス色の薄手のニットへ、
ブーツを脱いだ足下も随分と軽やかに。

待ち遠しい「春一番」
その翌日は「寒さが戻る」などとも言われますが、
その知らせが届くことが楽しみでなりません。

今月半ばからは、春野菜の準備に取り掛かります。
種や苗を仕入れたり、種芋を植えたりと畑もにぎわってまいります。
今年の春の畑は、どのような色になることでしょう。

如月

二月となりました。 

節分、立春、梅の開花と、春も近しといえる月となりました。
本日より、メニューも新たになります。
ランチでは、 オーブンで蒸し焼きにした人参をベースとしたスープ、
クミン、オレガノなどスパイス香るチリビーンズ、
宮嵜産の鶏肉の蒸し鶏などをご用意してございます。
デザートでは、優しい甘さのチョコレートタルト、
クコの実をアクセントにしたホウレン草のロールケーキなどが加わりました。

寒い寒いと連呼しつつも、
耳をそばだてると、
もう其処まで来たであろう春の足音が、
一歩、また一歩と聴こえてくることでしょう。
鳥達も少しずつ庭に戻ってきました。
新芽が芽吹き、鳥さえずり、わたしたちの気持ちも麗らかに。

皆様の御来店、お待ち申し上げております。

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