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今年の「春一番」が吹くのは、
いつ頃になるのでしょうか。
その南寄りの風の知らせとともに
わたしたちの気持ちも、色豊かに染まっていきます。

春の色と言えば、やはり淡い色を連想します。
淡い色とは、白をたくさん含んだ色です。

鉛色だった冬空は、やわらかな青色に、
くすんだ色のつぼみからは、透きとおるような花がひらき、
棘のあった風は、心地よく頬を撫でるそよ風に。
チャコール色のコートからウグイス色の薄手のニットへ、
ブーツを脱いだ足下も随分と軽やかに。

待ち遠しい「春一番」
その翌日は「寒さが戻る」などとも言われますが、
その知らせが届くことが楽しみでなりません。

今月半ばからは、春野菜の準備に取り掛かります。
種や苗を仕入れたり、種芋を植えたりと畑もにぎわってまいります。
今年の春の畑は、どのような色になることでしょう。

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