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紫陽花

雨露が、幾重にも伸びる紫陽花の葉をつたい地面へ、そして地中へと。 

葉をつたう雫のもつ透明感、
葉と、淡い花の色のコントラスト、
そして、紫陽花そのものの姿と、混在するの植物との調和。
梅雨という時節に褒美を授かったように、
わたしたちは、その佇まいに、ただただ眼を奪われます。

庭の紫陽花が花をつけました。
梅雨前線の動きにあわせるように、
ふわりふわりと花ひらきます。

昼下がりの紫陽花、
夕暮れから夜にかけての其れも、
また、美しいことでしょう。

わたしの好きな季節をむかえました。

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