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師走

あれよあれよと言う間に近づいてきた年の瀬です。

過ぎ去りし十一ヵ月、
そして、残りの一ヵ月。
薄っぺらになってしまったカレンダーと、庭木の落葉に一抹の寂しさを感じつつ、
紅く染まった紅葉にしばし気持ちを預けます。

12月1日 水曜日は、定休日となります。 
尚、2日 木曜日より、12月のメニューとなります。

宜しくお願い申し上げます。

定休日のお知らせ

雨脚の強まった雨が、 
くたびれた栗の葉を土へと還します。
こんな雨の日に手にした本は、
「白州正子の世界」でした。

11月24日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

秋、時々冬らしき

身構えた程、凍てつくこともなく、
拍子抜けしてしまうような今年の十一月。
しかし、時に降る雨は、其の空模様と相まって、
まさに冬の其れであり、
手に届かぬ太陽の温もりが愛おしくも感じます。

さも、忘れ物ののようにぶら下がったままの柿の実は、
何故だか其のままにしておくのが吉であるように感じ、手付かずのままに。
古木の枯れてゆく様とは対照的に、未だ緑々とした冬野菜の植わった畑。
朝夕の張りつめた空気と、時に吹き抜ける北よりの風。
あれ程の音量のあった秋虫の声も、今何処へ。
三日月照らす夜空も、心なしか、冬の其れであるかのように感じます。

11月17日 水曜日は、定休日となり、 
11月18日 木曜日は、畑の手入れのため、お休みとさせて頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

ネルシャツ

今年の冬は、毎日ネルシャツを着ております。
チェック柄であり、CPOのように少し厚手のものであり、
背筋を丸める季節には、なにかと重宝するものです。

おそらくは、ネルシャツに袖を通すのは、十代終わり頃以来ではなかろうかと思います。
わたしの世代ですと、ネルシャツと言えば、"Kurt Donald Cobain" の名が頭を過ります。
生憎と、わたしは緑のカーディガンは持ってはおりませんが、
"UNPLUGGED IN NEW YORK" が聴きたくなる季節であります。

11月10日 水曜日は、定休日となります。 

宜しくお願い申し上げます。

されど古本

お店の片隅での企画展 「ウツクシキ ジドウショ」についてのお知らせです。 

新たに十冊程入荷致しました。
古い作品では、頁を辿りながら、当時の時代やその背景について熟考させられます。
現代の物質本位な豊かさとは対極にある何かを感じとっていただけたら幸いです。

頁を辿るという単純な動作で読み進めていく「本」という存在について、
あらためて再考する時が来ているのではないかと考えます。
現代の「BOOK」には無い、其の繊細な部分を感じとっていただけたらと思います。

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