【印刷用レイアウト】

卯月

未だ咲かぬ
未だ咲かぬかと山桜
川面寂しき
散る花も無く
 
4月4日 水曜日は、定休日となります。 
宜しくお願い申し上げます。

水仙

庭先が色づき始めました。 

白と黄の水仙、
ピンクの山茶花、紅の椿、
どの花も派手さとは無縁ではあるが、
地に足の着いた感じが、わたしには心地良い。
此の土地に根を生やし、幾度と無くこの季節を迎えたであろう。
わたしも、いつの日にか、
此の土地の人間として、細くとも丈夫な根を張りたい、
そう感じた、三月も半ばを過ぎし、少し肌寒い夜。

3月28日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

綿毛

鳩吹山のふもとに咲く、カタクリの群生の見頃は、三月中旬から四月上旬とのことです。

季節の架け橋を渡る。
未だ見ぬ景観に、想像を膨らませ、
膨らんだバルーンを、晴れ渡った空へと放つ。
気紛れな風に、ふわり何処かへと運んでもらい、
向かう先が何処なのか、着地点は、気侭な風が決める事。
予め定まっていない場所に降り立つ。
春とは、そんな季節ではなかろうか。

3月21日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

春の気配

水仙が、土から顔を覗かせ、周りの様子を伺う。 
今春は、誰が最初に咲くのかと。
ヒヤシンス、コデマリ、オオデマリも準備に余念が無く、
ルバーブは、赤緑の縮れた葉をこれでもかと伸ばし始める。
芽を出した紫陽花は、庭先の主役の座を得るまで、残すところ三ヶ月程、
今年も枝振りが宜しいようで。

わたしと言えば、此処五ヶ月は、チェック柄のネルシャツばかり着ておりましたが、
そろそろ白シャツに袖を通しましょうか。

3月14日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

弥生

気温の上昇とともに、土に寝転ぶ野菜は、思い切り良く背伸びをし、
そよそよと風が笑い、そして、柔らかな雨が辺りをしっとりと潤す。
そんな雨も束の間、雲間から注ぐ春めいた陽光に、
人々の表情も、冬時期と比して幾分穏やかな様子。

スピーカーからは `Bob Dylan`
ずっと敬遠していたのは、わたしの度量の無さが故。
そろそろ、Dylanの唄に、耳を傾けられるのではと感じる今日この頃。

3月7日 水曜日は、定休日となります。 
宜しくお願い申し上げます。

日々を綴る

2012年3月
« 2月   4月 »
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
カテゴリー
最近のエントリー
アーカイブ

ページの先頭へ戻る