【印刷用レイアウト】

金鉱

ごっそりと掘り起こした里芋の手応えと言ったら、 
そりゃもう快感で御座います。
これもごっそり、あれもごっそり、その隣もごっそり、
まるで、金鉱を探り当てた鉱夫の如く、我を忘れ掘り起こすのであります。

ごっそり、ごっそり

この連続した作業により、お金持ちになったような錯覚を覚えます。

札束のうちわも悪くは無いのだろうけど、
里芋の葉もなかなかの風量で扇ぐことが出来るのです。

御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。

11月26日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

時代の産物

便利になるはずだったのに、 
何故だか忙しくなってしまった、
ということが、しばしば御座います。

わたしの場合は、新しいものに手を出すと起こる現象です。
"最新" という物事に、わたしのような人間は手を出してはいけないのです。
しかし、いくつかの事柄が重なり、やむおえずという場合も御座います。
まぁ、わたしにとっては、宝の持ち腐れとなってしまうのだろう。
でも、時に其の時代を象徴する物事に触れてみるというのも、
まんざら悪いことばかりではないのだと、
物事の良い面だけをみるという愚行にて対処しております。
どうでもいい話では御座いますが。

11月19日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

干し柿と手紙

干し柿。 

雨も少ないし、空気も乾燥しておりますので、
条件としては、まずまず良いかと思います。
まぁあと二週間とちょっとといったところでしょうか。
お天気次第で御座います。

しかし、"干し柿" の御出ましとなると、いよいよ年末も近いのだなぁと、
薪ストーブで両手を炙りながら庭を見つめます。

昔の小説を読んでいると、カフェや喫茶店、またはホテルのロビーで、
手紙を書く場面が度々出てきますが、
近頃は何かにつけて "電子" ですので、
店内で手紙を書くというのを見かけることは極稀な事です。

鞄からおもむろに便箋 (または葉書) を取り出し、
アドレス帳 (手帳) から住所を拾って、
切手を貼り、少し右に傾いでしまった文字列を反省しつつ(毎度のことだ)
ポストに投函するまで鞄に寝かせておく其の手紙。

カフェといえば "手紙" を連想するわたしでは御座いますが、
時代の流れを切実に感じる今日この頃で御座います。

11月11日 火曜日は、玉葱の植えつけの為、お休みを頂きます。
11月12日 水曜日は、定休日となります。

宜しくお願い申し上げます。

denim

ここのところ、毎日デニムを穿いています。
飽きもせず よくも毎日と思いますが、
あらためてデニムとはいいものだなと感じます。
手持ちのデニムは、相応にくたびれていますので、
まぁ時にほつれてきたりもするのですが、
まぁそこはミシンで繕って、また穿いて、洗濯して、また穿くの繰り返しです。
なにしろ動きやすいし、飾りでないポケットはしっかり機能するし、
木のささくれなども通しませんので、薪仕事には重宝します。

何気に、手持ちのデニム(三本)の購入時期を遡ってみると、
九年前、十三年前、そして二十年前となります。
其の二十年、わたしはいったい何をしていたのだろうかと、
漠然と考えてしまいますが、
なにはともあれ、今日もお店を開け、
オーブンやら蒸し器やらスキレットやらでものを拵えております。

11月5日 水曜日は、定休日となります。 
宜しくお願い申し上げます。

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