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椿

椿が花をつける。 
其れが合図の様に、外套を押入れに納めるのです。

ある雨の日のこと。
嘴の長い綺麗な鳥が、其の長い嘴を椿の花の中に入れていました。
無防備にも、花の中に頭がすっぽり入ってしまう程に。
わたしは思ったのです。
彼等はきっと、花弁の其の奥から
わたしの知らない別の世界を垣間見ているのではないだろうかと。
わたしの思うところ、彼等はどの椿の花でも良い訳ではなく、
何かしらの基準に基づいて花を選択しているようです。

「アナザーワールド」

良さそうな花に目星をつけました。
どの花かは内緒なのですが。

3月18日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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