【印刷用レイアウト】

30in

ジーンズを貰いました。
タグ付きの新品です。
しかし、ペロンと広げてみると思いのほかに細そうだ。
昔は牛蒡の様でしたが、今やわたしも列記とした中年です。
「いや、ちょっと穿けないかもしれないな。」
サイズ表記には 30×30 とありました。

意を決し試着してみました。(貰ってしまってからの試着というのも変ですが。)

傷つくことを恐れていては、何事も成し得ないと、誰かが言っていたではないか。
恐る恐る右脚を入れました。
脚は入るぞ、
腰の関所が問題かもしれないな、賄賂でも渡して何とか事なきを得られればいいのだが。
左脚を入れ、膝の辺りからずりずりとジーンズを引っ張り上げる。
尻はスッポリと収まった。
ジップもズィっと上がった。
そして、金属のボタンを、ボタンホールへと導くのです。
胸を張って関所を通過できる喜びは、やはり変えがたいものがありますね。
丈もいい具合です。
しかしここで、18秒程考え込むことになりました。
思い返してみると、
其の昔は、29×32や、30×32などのジーンズを穿いておりました。
わたしの脚は歳とともに2インチ短くなってしまったのでしょうか。
まぁ、貰い物のジーンズが利用できる(穿ける)ので、どうでも良いことなのですが。

御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。 
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。 

8月24日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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