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"ダイヤモンドダスト(細氷)" とまではいかなくとも、
大地に霜が降りた状態というのは、いくらか幻想的な、あるいは威厳的な感じさえする。
其処に立ち入ってはいけないような、少し引いて観なければならないような世界観。
凍っている、あるいは凍りかけている世界というのは、其の時間軸さえも樹氷と化してしまう。
風も無くまだ昇らぬ太陽も、空を覆う鉛色の雲も動く気配すら無く、
ただ、わたしの吐く息だけが世界が動いているの証のように感じる。
そんな美しい冬を感じることができるのは、わたしのささやかな喜びでもある。

1月16日 水曜日は、定休日となります。 
宜しくお願い申し上げます。

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