【印刷用レイアウト】

小さな店ということに

小さな店を営んでいる方々の思いのひとつとして

「いい時間を過ごしてもらいたい。」 ということがあるのではと思うことがあります。

弊店のショップカードには

"ささやかではあるけれど滋養のあるひとときを あるいはその傍らで佇むということ。"

という短い文章が印刷されています。

ひとそれぞれ「いい時間」の種類は異なるのかもしれませんが、
帰り際に 「いい時間が過ごせたな。」と思っていただけたならば店主としては嬉しい限りです。
ひとり本を読む方も、音楽に耳を傾ける方も、お喋りに花を咲かせる方も。
どうか皆にとって "滋養のあるひととき" でありますように。

7月17日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

夏野菜

夏野菜というのは、その収穫において "勢い" があります。
陽の出の時間から既に暑い真夏の太陽のような勢いです。
収穫時期がはじまると、毎日のように実りがあります。
「今日は畑をサボるか」と思うような日でも彼らは実りを提供し続けてくれるので、
勿論サボるわけにはいきません。
トマトや胡瓜をもぎ、ピーマンやえんどうをつまみとっていると、
あっという間に大型のステンレスボール一杯の収穫量となります。
冬の間、土の中でじっとしながらじわじわと成長していく野菜とは違い、
日々目に見えて色づき、大きくなっていく夏野菜。
もうおそらくは身長の伸びない僕にとっては、少しばかり脅威というか時に圧倒されます。
兎に角、いろいろな意味で凄いのです。夏野菜というのは。
その生命力が。その存在意識が。あるいは自己主張が。
常に矢印が上向きというか。毎日全力で100メートル走というか。
だからあれほどまでに瑞々しいのでしょうね。
だからあれほどまでに色鮮やかなのだろう。
今年も有り難く頂戴いたします。

7月10日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

文月

夕立雲が、足音を忍ばせながら僕らの頭上を覆いつくす。

辺りはあっという間にずぶ濡れで、
目の前にある木々や屋根の端々からは雨水が滴るばかりだ。
手持ちの傘がないことや、洗濯物の心配をしたところでどうなるものでもない。
窓を開け放った2階の部屋は雨で濡れているだろうし、
少しだけ開けておいた車の窓も怪しいところだ。
今できることと言ったら、雨が止むのを待つことくらい。
僕はこういう時にいつも思う。
「雨垂れを眺めよう。奴らもそのうち飽きるだろう。」と。
しばらくの後、空がいくらか明るくなると雨脚も弱くなってくる。
奴らには "次の現場" があるのだろうな。
さっきまでの雨が嘘のように空に青が差す。
手のひらを返したような夕立の "前" "後"。
古い映画の "女優さん" のようで僕はわりに好きです。

7月3日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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