【印刷用レイアウト】

蝉と蜻蛉と落雷と

シュロの木のテッペン辺りから蝉の声 
紫陽花にとまるトンボ
そして轟きとともに現る稲妻


後に鉄砲雨


古い建物は、落雷の轟きがズシンと響いてきます。


やみそうにない雨が降るときは、
やむまで待つのが最善の策と考えます。
「これでもか」 というほど降り続ける雨は、
いさぎよさを感じさせます。
「洗われている」 と感じるのは、わたしだけでしょうか。


こんな日は、深煎りのコーヒーにクリームをおとします。
やわらかな口あたりは、雨の日ならではの楽しみ方です。
スパイス入りのにんじんケーキをあわせてはいかがでしょうか。

日々を綴る

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