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秋、時々冬らしき

身構えた程、凍てつくこともなく、
拍子抜けしてしまうような今年の十一月。
しかし、時に降る雨は、其の空模様と相まって、
まさに冬の其れであり、
手に届かぬ太陽の温もりが愛おしくも感じます。

さも、忘れ物ののようにぶら下がったままの柿の実は、
何故だか其のままにしておくのが吉であるように感じ、手付かずのままに。
古木の枯れてゆく様とは対照的に、未だ緑々とした冬野菜の植わった畑。
朝夕の張りつめた空気と、時に吹き抜ける北よりの風。
あれ程の音量のあった秋虫の声も、今何処へ。
三日月照らす夜空も、心なしか、冬の其れであるかのように感じます。

11月17日 水曜日は、定休日となり、 
11月18日 木曜日は、畑の手入れのため、お休みとさせて頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

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