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短編集

短編集というのは、いけませんね。

好きな作家の短編とあらば、
自分が、其の文中の世界に入り込む入り口をすんなり見つけてしまえるので、
あれよあれよと言う間に、三編は読んでしまいます。
いや、此の本は、暫くは本棚でねかせて、
部屋の空気に馴染んできた頃合をみて、まぁぼちぼちと読もうかと購入した筈なのに、
早速、それも職場で、ぺらぺらと読み進めてしまうのは、いかがなものだろうか。
でも、短篇を "職場でぺらぺら" というのが、これまた、リズムが良くていいんですね。
少しの何もしなくて良い宙ぶらりんな時間は、短篇を読み進めるにあたり誠に都合がよく、
仮に、邪魔が入った(仕事)にしても、
しおりを差しておき、次の宙ぶらりんな時間を得た際、再び其の頁からぺらぺらと読めてしまう。
いけませんねムッシュ、仕事中ですよ、
と、自分に言い聞かせ、本を鍋に持ち替え、
いそいそとキャベツを蒸す、わたしで御座います。

4月30日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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