- 木ベラの穴
-
ポテトサラダをこしらえておりました。
出来上がると同時に思ったのです。
「木ベラには、なぜ穴があいているのか?」
今までは、穴のあいた木ベラと穴のあいていない木ベラを
無意識の内に使い分けておりました。
例えば、トマトソースを混ぜる際には、穴あき。
パンを練る時には、穴なし。
そして、ポテトサラダには穴あき、
穴があることによって、攪拌作業の効率があがるということなのだろうか。
真ん中の穴を、例えばポテトサラダがムニムニとくぐり抜けることによって、
ポテトサラダが、うまく混ざり合ってくれるということなのだろうか。
または、穴の開いた分だけ抵抗が減る為、
少ない筋力で攪拌作業が出来るという考え方も出来ます。
日頃、当たり前に使っている道具ですが、
やはり試行錯誤の後に生まれたのでしょう。
最初に木ベラの穴に着目した人は、いったいどんな人なのでしょうね。
御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。
2月3日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。
-
- カテゴリー: リトルムッシュのこと
- 2016 年 2 月 1 日