【印刷用レイアウト】

12月

●4名様以上でのご利用はお控えください。(席を分かれてのご利用は不可。)
●お子様連れでのご利用はお控えください。
●水木曜定休、ご来店の際はツイッターをご確認ください。

12月を迎え、ようやく気温が下がってきた。
秋物の出番なく、いきなりコートのお出ましで、
クローゼットの洋服も困惑していることだろう。

すっかり暑さに慣れてしまったので、この冷え込みはけっこう堪える。
重ね着が重く感じられる。
吐く息が白くなることが妙に新鮮だ。

師走を迎えても庭の木は落葉していない。
こんなことは開業以来はじめてかもしれない。
そんななか、畑はようやく賑わいをみせる。
夏以降はなにをやってもうまくいかなかったので、なかば投げやりになっていたけれど、
わさわさしている畑を眺めていると、あの時期もひとつの通過点であったのだと思える。

今年はブラジル・ナチュラルの焙煎に挑戦した。
ずいぶん時間はかかったが、焙煎できるようになった。
ケニアの豆とのブレンドもお客さんに喜んでもらえている。

最近はモンスーン(季節風)に晒され見事な黄金色になった生豆を手に入れた。

「インド・モンスーン・マラバール」

酸味はほぼ感じられず、ほどよい苦味、角のとれた丸みのある味。
「唯一無二」ともいえる個性に僕は惹かれる。
こういう豆を焼くと「焙煎はおもしろい」とつくづく思う。
少しずつ自分の世界が広がっていく。

①12月の盛りあわせ料理(大根のスープ)

②挽きわり豆のカレー(ターメリックライス)

コーヒーはブラジルとケニアのブレンド「しまうま サンバ①」を焙煎、抽出します。
デザートは「柿ジャムのチョコレートケーキ」を焼きます。

日々を綴る

2025年1月
« 12月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  
カテゴリー
最近のエントリー
アーカイブ

ページの先頭へ戻る