【印刷用レイアウト】

梅雨らしき

紫陽花咲く。 
薪床で、雨をしのぐは、カタツムリ。
さなぎから孵ったアゲハ蝶は、ひらりひらりと五月雨をかわす。
夜半に上がった雨は、道路に浅い水溜りをこしらえ、
雨雲を残したまま、ゆっくりと夜が明けてゆく。
顔をのぞかせたばかりの太陽は、弱くぼんやりと光り、
夏の暑さに身構えるわたしを、幾らか安心させてくれる。
時に、硝子を打つ様な、雨脚の強い午後もあれば、
しっとりと地面を潤す様な、夕刻時の雨もあり、
ひとえに「梅雨」と言えども、
降る雨は、其の日の空によりにけり。

6月29日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

お休みのお知らせ

夏日のような一日を終える。
窓を開け、風を通し、枕を高くし床につく。
あとは、瞼の落ちる其の時間まで、
HEMINGWAYの短編の頁をめくる。
一頁、そしてまた一頁と。

6月22日 水曜日は、定休日となります。 

宜しくお願い申し上げます。

すり鉢

すり鉢で、黒胡椒を挽きました。 

荒めにも、きめ細かくも、自在に挽けると知りました。

すり鉢で、岩塩をあたる。
すり鉢で、香草をあたる。
すり鉢で、蒸した野菜をあたる。

身近すぎるモノに対して、未だ気づいていない可能性が、多分に在るのではないかと、
世の中を斜に構えて捉えるように、キッチンの道具を勘繰り眺めてみたものの、
陽の高いうちには、新たな可能性を見出せず、
陽も暮れ夜も更け、そして、二杯目のシャルドネも空となる。

6月8日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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