「牛歩の歩み」 という言葉があります。
今朝カタツムリを見かけまして、彼（または彼女）の歩みをしばし眺めておりました。

「いやいや、牛くん、君は、なかなかと速い部類なのではないか。」

と思った次第であります。

慎重に物事を進めるカタツムリ君は、ひと進みしたのち、
「果たしてこの方角でよかったのだろうか？」
と、随分と時間をかけて其の行為の正否を決めるのです。

もし、あなたの足元をカタツムリが横断しているという場面に遭遇したのならば、
カタツムリ君に時間をあげて下さい。
彼は "遅い" のではなく其の行為の正否を "熟考" しているだけなのです。

4月29日 水曜日は、定休日となります。　
宜しくお願い申し上げます。

御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。　
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。

腕時計のベルトを交換しました。　

古いオメガの革ベルトを新調し、
セイコーのクロノグラフは、ナイロンベルトをラバーへと交換です。　
どれも高級品ではなく、普通の腕時計ですが、
金属磨きで研磨し、ベルトを変えるだけで随分と面構えがよくなります。

こういった 「仕様変更」 もなかなかといいものですね。

4月22日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

椿、さざんかもそろそろ終わり、
其の傍らで紫陽花の芽がずんずんと大きくなっています。
"椿" は商品名になるほどの、なにかしら凛とした響きがあるのに対し、
"さざんか" は其の昔、唄のタイトルになってはおりましたが、（古い話で恐縮です）
いささか押しの弱いところが御座います。　

「地味で悪かったな」
と、"さざんか" に怒られそうですが、
あれはあれで、なかなかと立派な花をつけるのです。

どうだんつつじが、小さな白い鈴をぶら下げております。
こちらも、なかなかいいものです。

4月15日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。　

御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。　
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。

フードプロセッサーが動かなくなりました。
何の前触れも無く、別れの挨拶も無く、ただ突然と。　
動かないフードプロセッサーと暫し睨み合う。
睨んでも駄目なようだ。
ならばと "よしよし" してみる。
うんともスンとも言わない。
意地を張っているのだろうか。

仕方が無いので新しい物が届くまでの間は、文字通り手作業です。
なかでもジャガイモの裏漉しは、なかなかとはかどりません。
ひとつ、またひとつと進めていきます。
しかし、裏漉ししたジャガイモは、繊細で口当たりもよく、
「苦労の甲斐があるな」 と思わせてくれます。

さて、新しいフードプロセッサーは、「シンプルながら多機能、そして強力モーター採用」 とあります。
届くのが待ちどうしいなと思った矢先、
朝の忙しい準備の中、いつもの癖でくたびれたフードプロセッサーの電源を入れたところ、
なんと勇ましい音をたてて廻るではないですか。
其の日の昼前に新しいフードプロセッサーが無事に届きました。
さて、如何なものでしょうか。

4月8日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。