朝夕は、随分と過ごしやすくなりました。


庭の無花果に、いつ頃熟れますかと問いかける。
庭の無花果は、まぁそんなに急かすなよと、わたしを諭す。
庭の栗の木に、今年は沢山実が生っていますねと話しかける。
庭の栗の木は、去年よりは出来がいいよと、わたしに微笑む。
古木の果樹は、慌てることも無く、誰かを急かすことも無く、寡黙に根を張っている。
そんな人間に成長できたらと感じます。


8月29日 水曜日は、定休日となります。　
宜しくお願い申し上げます。

過ぎ去りし 夏を想いて 追う雲は
いつぞ切れるや 知る由もなく


8月22日 水曜日、23日 木曜日は、お休みとさせて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。

小説の文中から、「出鱈目」 と言う漢字が目に飛び込んできた。　
読んでいた其の小説のストーリーなど頭から離れてしまい、
わたしの頭の中では、カギ括弧に囲まれた 「出鱈目」 の三文字が、ぐるぐると回り始めた。
それにしても、思い切った当て字である。
突き抜けた感じが、生き生きと其の三文字を躍らせている。
デタラメなことばかり言う人のことも可愛くみえてしまいそうで、
なんだかなあと独り言を呟く、八月の夜でした。


8月15日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

mellowな波に乗る。
柔らかくブレイクする其の波にまかせ、
インサイドまで、ゆったりとクルーズ。
今まで知らなかった其の波と出会った今夏。
オーバーホールののち、眠っていたクラシックの出番が来たようです。


8月8日 水曜日は、定休日となります。　
翌日の9日 木曜日は、お休みとさせて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。