- 夜中の仕業
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初生りのトマトに続き、
初生りのモロコシも先を越されてしまいました。
明朝収穫と目星をつけたのは、我々だけではなかったようです。
こればかりは、なす術もなく、致し方ないという他ありません。
彼等が、「このモロコシは旨いな」 と言ってくれると、嬉しいかぎりでは御座いますが、
はてさて、其のところどうなのでしょうか。
7月31日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2013 年 7 月 29 日
- 果樹
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栗の木に、小さな実がなりました。
生意気にも、小さいながら毬栗でして、
幼い頃の自分ようで、愛おしいやら、少し恥ずかしい想いで見つめてしまうのです。
無花果も少しずつ熟れ始めましたが、時期としてはいくらか早過ぎと感じます。
何事も 「過ぎる」 というのは、いい響きでは御座いません。
「例年通り、ほどほどに」 というのが、据わりがよろしいかと。
7月24日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。
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- 2013 年 7 月 22 日
- 初夏の早朝
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夏の明け方は、特別な何かを持ち合わせている。
煮える前の穏やかな朝の空気と、
焼ける前の未だおとなしい砂浜、
そして、月と入れ替わった太陽が、夜闇の隙間から一光を差し込む。
小さな打音が、少しずつ段階的に響いてくるように太陽は踊り、
其のリズムが、わたしたちの廻りを取り囲み、次第に賑やかになってゆく。
わたしは、其の明け方のダンスに酔い痴れ、
またも陽に焼けてしまうのです。
7月16日 火曜日、17日 水曜日は、お休みとさせて頂きます。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2013 年 7 月 14 日
- ノウゼンカズラ
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いま一度
振り返りしも 袖引きて
ノウゼンカズラよ
咲けよ散れよと
7月10日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2013 年 7 月 8 日
- 風向き
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風は自由気ままに其の向きをかえる。
時に荒れ、時に甘く、そして時に心地よく吹く風よ。
我々は、風にあわせる。
時に風上に立ち、また時に風下に降りる。
風よ 明日は何処に吹くのか。
わたしには、其れを知る術などなく、
ただ、身を委ねるのです。
7月3日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2013 年 7 月 1 日