- 先人の生活、そして扉の向こう側
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先日のこと、
とある方と、コーヒーテーブルを挟んで話をしました。
先人の生活様式、そして其の人達の生活への取り組み。
現代の生活に飼い慣らされたわたしには、其の知恵、知識を教わる器など無く、
ましてや、其れを実践できるだけの根気も備わっていない。
大切な事柄が、次々と目の前で消えてゆくことに気がついているのに、
其れを何事も無かったようにやり過ごしてしまう。
次のバスに乗ればよいと、短絡的に思うのと同じように。
出口の見つからぬ其の問いをぶら下げたまま、一枚の扉と出会う。
扉とは、空間を仕切る壁の延長だと、こころの何処かで感じていたが、
其の扉は、其の向こう側を予感させる何かを持ち合わせていた。
そんな事柄が掛け算となって、わたしは出口への薄明かりを見つけたのです。
希望を予感させる扉を作ればよいのだと。
2012年は、12月25日 火曜日まで営業致します。
2013年は、1月5日 土曜日より営業致します。
どうぞよいお年をお迎え下さいませ。 -
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- 2012 年 12 月 20 日
- Stove
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随分と寒く感じる今年の十二月、
雪もどっさりと降り、紛れも無い冬に身を置き、
口を開けば、「寒い寒い」と連呼する始末。
張り詰めた空気は、時に鋭く肌を刺し、
丑三つ時ともなれば、静寂のみが存在する。
朝は、未だ鈍い空が低く構え、
時に顔を出す太陽を、容赦無く遮断する。
昼は、其の太陽が勢いを取り戻し、
陽だまりの置き土産を残す。
夕刻時は、最終電車に乗り遅れまいと駆け足で幕を引き、
気がつけば、辺りは既に闇の世界。
わたしは、時間の許す限り、JOTULの傍らで過ごす怠け者で御座います。
12月19日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2012 年 12 月 17 日
- 落葉
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果樹の落葉で、庭は枯葉に埋もれています。
掃いて集めて、其れも束の間、
北風の奴が、ピューっと吹き散らかしてしまう。
箒を手に、再び挑む。
すると、またあいつがピューっと吹き散らかしてしまう。
自然との共存は、無駄とも思える労力と、
時に、其れに従う柔軟さが必要なのだろうと、
枯葉舞う庭で、「摂理」と言う言葉の意味を知る。
12月11日 火曜日は、勝手ながら臨時休業致します。
12月12日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2012 年 12 月 10 日
- December
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霜降りて
来たりし冬の其の朝は
土も目映く
いと美しき
12月5日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2012 年 12 月 3 日