"Joni Mitchell" の "Free Man In Paris"

この曲で、わたしの心は、春へと移りかわりました。

春の陽気に誘われて、
わたし自身が "Free Man In Paris" となり、
麗らかなシャンゼリゼ通りをパレードで凱旋門へ向けて行進という訳には参りませんが、
兎にも角にも、わたしの心は、春という季節に脚を踏み入れました。

明日3月31日 水曜日は定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

その昔、読んだ小説の一節に、　
「白檀の香り」という言葉がでてきました。
香水に疎いわたしには、その香りがイメージできず、
しかし、その「白檀の香り」をイメージできずにそのまま読み進めることに躊躇したわたしは、
白檀＝スイセンの香り と、勝手気ままに当てはめて読み進めました。
お陰で、その香水の"残り香"が重要視される場面でも、
わたしはしっかりとその場面をイメージして文字を追うことができました。

未だに「白檀の香り」というものが、
どのような香りなのかを知るに至っておりませんが、
庭に咲くスイセンの香りは、わたしにはやはり「白檀の香り」をイメージさせ、
困ったものだと独り言を言う始末。

明日 3月24日 水曜日は定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

3月も半ばをむかえ、　
あちらこちらから春の便りが届きます。

わたしは、新緑の5月と紫陽花の6月を楽しみにしています。
木々が茂りだし、緑に覆われる庭は、
生命力にあふれ、その眺めにふと時間というものを忘れます。

3月17日 水曜日
3月18日 木曜日は、両日お休みを頂きます。

宜しくお願い申し上げます。

ジャガイモの種芋を植えました。
"インカのめざめ" と "キタアカリ"。

長靴を履いたまま、あらためて畑を見渡すと、
冬を越した野菜も、随分と成長していました。
玉葱やニンニクはピンと背筋を伸ばし、
スティックセニョールは気温の上昇とともに、
収穫量も随分と増えてまいりました。

夕刻17時
陽の長さに、思わずもう一度時計に目を向けます。
季節に半歩おいて行かれた様な錯覚を覚えます。
あどけない表情の桜草。
ふっくらとしてきた紫陽花のつぼみ。
秋に摘んだバジルの種から
小さな芽が顔を出しました。
土の中で越冬したルバーブも
にぎやかになってきた外の様子を伺っています。
野性味溢れるふきのとうの香り、
みずみずしいセリの歯ざわり。

春を迎えるにあたり、
毎年圧倒される桜の美しさ。
桜を見上げるあの時間、
そのときに感じる、自分の中で一時停止している時間軸。
そして散ってしまうであろう儚さとは裏腹に、
眩しい新緑を心待ちにする気持ちが浮かびあがります。

庭のヒヤシンスがそろそろ咲くようです。

来る4月8日 木曜日に　
"花野庭さん"をお迎えして花教室を開催します。

「レモン色の春花とフレッシュグリーンアップルのグリーングリーンアレンジ」

・日時　4月8日 木曜日 15時から17時
・グリーン、レモン色のお花を使った春を呼ぶアレンジ
・おひとり様　3800円 (花材、器、お茶とデザート込み)
・申し込み締め切りは、4月4日 日曜日となります。

麗らかな春の午後、
爽やかな色合いの花々のアレンジを
お楽しみいただけます。

お申し込みは、お電話にてお願いします。
リトルムッシュ　0574-27-5280