蒸し暑い日が続いています。


実が熟す手前の青いサンマルツァーノトマト
皮をむき、生のままサラダとあわせていただきます。
わたしは、この時節になるといつも食べたくなるものが青トマトです。
甘酸っぱいビネグレットとあわせた青トマトは梅雨時のご馳走です。
畑のサンマルツァーノの半分は青トマトの状態で収穫し、
残りの半分は実を成熟させてトマトソースにと考えています。
青トマトは短い期間だけのご提供となるかとおもいます。


明日、7月1日　水曜日は定休日となっております。　
宜しくお願い申し上げます。

雨降りの夜　


雨のリトルムッシュには落ち着いた空気がながれています。

入口の鉄扉から庭先へ出ました。
庭を照らすための灯を背にした紫陽花は、
二色の淡い色で庭を彩っていました。
夜桜ならぬ夜紫陽花、なかなかと趣のある景観です。
雨の中の紫陽花は、日中よりもいきいきとしているように感じます。
また、名前はわかりませんが、庭木のひとつが白く可憐な花を咲かせています。
花をただながめるのも、長雨の夜の楽しみ方なのではないでしょうか。

リトルムッシュでは、夜のメニューのなかで 「美濃けん豚」のお料理をご用意しております。　


「美濃けん豚」とは、岐阜県内の選ばれた16戸の農家さんが、
豚の健康に留意した飼育管理プログラムにより育てた豚のことを指します。
ヨモギの入った飼料で育てられ、ビタミンEが豊富なことが特徴です。


現在のメニューでは、岩塩とハーブで塩漬けにしたけん豚ロースの部位を
香ばしくグリルしたお料理をご用意しております。
良質な脂部にミネラル豊富な岩塩がなじみ、グリルしている時には、
キッチンにあまく香ばしいかおりがひろがります。


わたしは、よく冷えた辛口の白ワインとあわせるのが好きです。

長野県は上松町に出向きました。


赤沢自然休養林内にある「去来荘」さんにお邪魔しました。
肌に触れる空気はとても心地よく、森林浴も快適に楽しむことができます。
岩魚と破竹、シオデ、ゼンマイ、ミョウガダケと山の味覚を堪能して床につきました。
ひんやりとした空気のなか、すぐ側を流れる川の流音だけが聴こえてくるなかでの眠りは、
心地よい無音の世界でした。
普段の生活で、どれだけ音の聴こえる環境にいたのかをあらためて考えさせられました。


流音のヴォリュームは、決して小さなものではありませんでしたが、
その流音のみの世界は、眠りのリズムと相性がいいように感じました。
あくる日は、開田高原の近くにある「時香忘」というお蕎麦屋さんにお邪魔しました。
すりたての生わさびのあまい香りと相まって、お蕎麦もおいしくいただきました。


その後、名古屋の　「pieni・huone」さんにお邪魔しました。
「pieni・huone」さんでは、
6/25( 木曜日）から 6/29( 月曜日）の間、佐賀県唐津市七山の「ほいあん堂」さんの美味しいお茶菓子と
三重県亀山の「ふじっこぱん」さんの販売をしています。
わたしたちも　「ほいあん堂とふじっこぱん」　を鞄につめて帰路につきました。
また、pieni・huone さんの 「+closet collection」
初夏を楽しめる素材感とフワフワとした涼しげなラインが魅力的です。

毎度ご来店いただきありがとうございます。


誠に勝手ながら
6月24日　水曜日　
6月25日　木曜日は連休をいただきます。


宜しくお願い申し上げます。