- 剪定
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庭木の剪定がやっと終わりました。
正月休みの大半を当てて枝を落とし、その枝を25㎝くらいにカットするのですがまぁ大変なこと。
10年使った電動チェーンソーもさすがにくたびれてきたようで来年あたりは新製品に買い替えでしょうか。
あとはノコギリと剪定ばさみを使ってひたすら刻み、来年の薪ストーブの焚き付けに利用します。
木というのは「上へ上へ」と枝を伸ばします。
その意識の強さには毎度感心するのですが、
僕は所謂「向上心」というのが不足しているので見習うべきなのだろうけど、
まぁ人には人の、木には木の都合というものがあるわけで
これを書きながら "アップルケーキ" のことを考えている僕は、
もし来世で木になったとしても枝ぶりの良い木にはなれないだろうな。
2月26日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2020 年 2 月 24 日
- デザート
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デザートの試作をいくつかやっておりまして、
派手に失敗したりまったくイメージと異なったりとなかなかうまくいかないのですが、
なんだか "失敗する" ことが面白くて時間が余った日にはなにかしらこさえております。
作りたいものや、やりたいことがあるのはとても幸せなことです。
読みたい小説や聴きたい音楽があるのと同じように。
それから話は変わるのだけれど "スツール" が一脚欲しいと思っていてあれこれと物色しております。
なんだかスツールというのは僕にとってはデザートと同義というか、その位置づけが似ているんです。
だから選び方もなんとなく同じになってきます。
ちょっと古いやつを探しています。モンブランのような感じとでもいいましょうか。
2月19日 水曜日は、定休日となります。
2月20日 木曜日は、畑の春の準備につきお休みします。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2020 年 2 月 18 日
- winter
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今まではあまり冬という季節が好きではなかったのだけれど、
なんだか昨年あたりからこの時期をいとおしく感じるようになった。
静かで美しい季節。
何よりものを考えるのにとてもいいのです。
お店のことばかりではなく、いろいろなことをゆっくりと考えることができます。
先日は片道3時間かけて福井県のとある海岸へ出向きました。
特別な観光名所でもなく、ただ当たり前のように日本海が広がり
そのすぐ後ろ側に人々の生活があるようなところなのですが、
僕が到着したのは午前6時、道中も真っ暗で、窓を閉じた車内には潮の香も届かず
「ここでいいのかなぁ」と半信半疑で車を降りました。
朝陽が昇る前で、辺りは真っ暗。小ぶりな波がわれている音が聞こえるので
海岸近くにいることは間違いない。しばし車で待機しました。
6時半くらいに空が少し青くなってきて再び海岸へ出たのだけれど、
ひとひとりいない其の海岸はそれはそれは美しい場所だった。
いっぺんに好きになってしまった。でもこれが夏だったらこうはいかなかっただろう。
きっと海水浴のお客さんでごった返しているのだろうな、と思いながらしばしその眺めを堪能しました。
3月からは畑仕事に追われます。
残りわずかな冬を大切に過ごしたいと思います。
2月12日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2020 年 2 月 10 日
- アームチェア
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ヴィンテージのラウンジチェアと合わせて興味を持った椅子はアームチェアだ。
こちらもラウンジチェア同様に個性がある。
アームと背座との関係性がデザインに大きく反映されるこのタイプの椅子は
デザイナーにとっても腕の見せ所だったことだろう。
その中で生まれたであろうセミアームのついたダイニングチェアは、 ダイニングテーブルにもきれいに収まるし、ちょっとした読書椅子にもなる優れもの。
北欧デザインならではの流れるようなラインは日常生活で使っていても飽きがこないだろう。
アームチェアは肘掛けが邪魔をして横からひょいっと座りずらいものだけれど、セミアームは其の辺りもフレンドリーだ。
ヴィンテージの市場でも比較的価格がこなれているし僕自身小さなデスク用に一脚欲しいところだ。
それでもしっかりと肘を収めることのできるアームチェアも同様に魅力的だ。
なにより「綺麗に」座ることができる。
背座と肘掛けのおかげで体が安定するから読書や書き物にはもってこいだと思う。
深い深い椅子の世界。
僕は日夜そんなことを考えている。
2月5日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。 -
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- 2020 年 2 月 3 日