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年末年始の営業のお知らせ

毎度御来店頂き、誠にありがとう御座います。
年末年始の営業のお知らせです。

12月24日 水曜日は、定休日となります。 

12月29日 月曜日から、1月4日 日曜日までお休みとさせて頂きます。

御来店の際、お車は一組一台でお願いしております。
ご無理申します。
御理解頂けますと幸いです。

宜しくお願い申し上げます。

農地=資源

農地=資源 である、と考えております 

海が水産資源であるのと同じように。
鉱山が鉱物資源であるのと同じように。
農地は農産物を生む資源なのです。

工業化された土地を、農地に戻すことが不可能だとすると、
今ある農地 (休作地も含めて) を資源として活かすも殺すも我々次第という事です。
辺りを見回すと、資源がありませんか?
活かすも殺すも我々次第という事です。

12月17日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

落葉

庭は、落ち葉の絨毯となっております。
イスタンブールに出荷したところで、高値の付くような代物では御座いませんが、
落葉による庭の変化というものを、
個人的に楽しんでおります。
いいですよね 落ち葉。
落葉後の栗の木は、まるでヒッチコックの世界の如く、
寒々と荒れ果てた地に生える僅かばかり残った木の様になりますが、
それもまたいいんです。
物寂しく、荒涼とした感じが。
トレッキングには良い季節となりましたね。
三泊四日くらいの行程で、キャンプしながら深い森を歩いてみたいものです。

勝手ながら、12月9日 火曜日は、17時までの営業となります。 
12月10日 水曜日は、定休日となります。

宜しくお願い申し上げます。

Pannacotta

お店を始めて以来、継続してメニューに載るデザートで御座います。 
存在としては、タルトやチーズケーキの圧力に押され、
ズリズリと脇に追いやられる彼で御座います。

「僕は "固形でもない、"液体でもない "中途半端な存在なんだよ。」
「"ムース" の様に角が立つわけでもなく、"プディング" の様に名の知れた存在じゃないんだ。」

と、パンナコッタが夕暮れの中、右脚で石ころを蹴飛ばしながら愚痴をこぼした、
というのは冗談では御座いますが、
ニッチなマーケットには、ニッチなマーケットなりに、こっそりと熱烈なファンが居るものなのです。
そして、わたしは其の極少数の方々のために日々パンナコッタをこしらえております。
これは、パンナコッタのセールスの為に書いている訳では御座いません。
パンナコッタは、日の目を見ない訳ではないのです。
パンナコッタは、彼なりに確固たる小さな居場所を確立しているのです。
カリブ海に浮かぶ名も無き小さな島のような居場所を。

もし、あなたが、どこかのお店へ出向き、
テーブルに運ばれたメニューをご覧になったとき、
其の隅の方に "パンナコッタ" と記してあったのならば、
少しでいいから気に掛けてやって欲しいのです。
注文する、しないは、あなたが決める事。
ただ、気に掛けてやって欲しいのです。
ナタデココと同系列で見ないで欲しいのです。
カロリーも気になるかもしれない。
腹に溜まらないかもしれない。
でも、あの"トゥルッ" とした食感、
そして、満ち溢れる幸福感を現実のものとした時、
それはきっと、あなたにとって有益なものとなる筈です。

12月3日 水曜日は、定休日となります。
宜しくお願い申し上げます。

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