- 器の顔
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あたたかく湿った南風がひきつれてきた長雨が、
庭木の土をやわらかく潤し、あらたな芽吹きの手助けをします。
リトルムッシュの器は、岐阜県土岐市の窯元で焼かれた、
所謂、「土モノ」を使用しています。
セラミックの煌びやかな「白」よりも、お店の空気に馴染むのではないか
というのが「土モノ」を選んだ理由です。
実際に焼いてみないと、想いどおりの器の「顔」がでるかどうかわからない
というのは、料理にもあてはまることです。
今回も、予定通りではない焼きあがりの器が、
予定していたものよりもいい「顔」をしているということもありました。
「既製品」では出せない「顔」
ヒトが手をかけるからこそ出せる「顔」
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- カテゴリー: リトルムッシュのこと
- 2009 年 5 月 18 日